*お名前
*メールアドレス
*電話番号
*削除提案の理由
正常に送信されました
会員価格
現在のように「おばんざい」という言葉を聞かなかった時代から、当店では京都の家庭料理を提供してきました。糠床から引き出す漬物やちりめん山椒に梅干など、手塩をかけた自家製の逸品。鰹や山葵は目前で削り、おろして。変わらぬ風合い、懐かしい滋味、それが昔ながらの「お台所の味」。京の風味でお客様をお迎えします。
元は彦根藩の武士が住んでいたという町屋で、先々代の創業者がこの店を始めました。以来3代、店主は皆女性です。タイル張りの調理場に、冬には湯気を上げる茶釜。小さな卓袱台や年季の入った卓やカウンター。歳月を経て熟成を増したかのような店内は、どこか懐かしく今の方々には新鮮にも映るようです。
屋号の由来ともなっている名物料理が「からしれんこん」。先々代が熊本出身者から教わったものです。洋からしと各種味噌を混ぜ合わせ、9つの穴へと練りこんで一晩。開店直前にまるまる一節を天ぷらにして仕上げます。もっちりとしたれんこんに、からしの心地よい刺激と味噌の甘さが調和。お酒が進む逸品です。
フィードバック完了
問題・改善したいことを教えてください(1000語以内)
スクリーンショット・写真